【本】ここで、君の隣に任意の異性を代入する
Dzień dobry!Nikaです!!
今日は最近読んだ本を勝手にご紹介。
『ここで、君の隣に任意の異性を代入する』 竹田真太郎
彼女が欲しい、でも友達は裏切れない。彼女が欲しい、かと言って自分の意思を曲げるのは気に入らない。そんな男子校通いの主人公に救世主現る!?
話はそんな感じで、モテない男がモテるにはどうしたらいいかというのを、90人以上をナンパして成功させてきた先生に指南してもらうという流れで進んでいきます。
あまりネタバレしてもこれから読もうという人が面白くないと思うので、読んだ人だけが共有できるようなことを書いていくことにします。
【設定に関して】数学教師という設定、必要だった???という疑問
題名でも数学的なことを仄めかしているものの、実際蓋を開けてみれば数学的なことはありません。
まさかこの題名にするために、「数学」教師にしたということはないですよね??と疑ってしまうほどです。
とはいえ、これも「自分で数学的法則を導き出せ」という作者の意図なのかもしれないので何ともですが・・・。
【結局彼女でき・・・??】
主人公は先生に指南してもらってから、色々な人(性別関係なく)と出会うようになります。
主人公も少しずつですが成長していっている様子が伺えますが、結局終わりは典型的な「俺たちの冒険はまだまだ続くぜ!!」な終わり方。
それでいいのか!?まだまだ続いたら、その先が気になるでしょうが!!!!!
お預けをくらっている状態ですので、読み終わったからといって100%納得できるものかというと、どこか物足りなさを感じてしまいます・・・。
まあ、Nikaは何を読んでも100%納得して本を閉じることなんてないんですけどね!
それでは、またどこかで!Do widzenia!!